2022年12月3日土曜日

Youtube Musicのプレイリストをfoobar2000で再生する手順

「Youtube Source」コンポーネントを使えばYoutubeの曲をfoobar2000で再生できる。
プレイリストの取り込みに少し手間取ったので手順を書いておく。

1. Youtube Sourceのダウンロード

foobar2000 の Components ページを開く

ページ内の「Youtube Source」を探す。

クリックして「Youtube Source」のページを開く。

「Download」をクリックして「foo_youtube_%version%-component」をダウンロードする。

2. Youtube Sourceのインストール

foobar2000を開き、「Library -> Configure」を開く。
左のリストから「Components」を選択。
「Install」のボタンをクリックしてダウンロードしたfoo_youtubeファイルを選択する。
※画像はインストール済み。

再起動すると画像のように Tools の配下に Youtube Source が出現する。

単に動画の再生をしたいだけであれば「File -> Youtube Source -> Add multiple URLs」から動画のURLを貼り付ければいい。

プレイリストの取り込みをする場合は次章以降の手順を行う。

3. Youtube API Keyの設定

この状態でプレイリストを読み込もうとして「File -> Youtube Source -> Load channel or playlist」にプレイリストのURLを貼り付けても何もおこらない。
原因は「Youtube Source」のHelpページの「Limitations for Youtube」に書いてある。


「Youtube Source」ではYoutube Data APIを使っているが、1日の使用回数制限を超えると全ユーザーがアクセス不可になってしまうらしい。
解決方法は使用者個人のAPI Keyを登録すれば良いと書いてある。

API Keyの取得は下記の手順1~3を行えばOK。

取得したAPI Keyをfoobar2000の「Library -> Configure」の左のリストから「Youtube Source」を選択、「Maintenance」タブの「Youtube API key」に貼付ける。

3.1 API Keyの取得

API Keyの取得手順も書いておく。


手順1.

Googleアカウントの登録は省略。

手順2.

Google Cloudの認証情報のページを開く


右側の「プロジェクトを作成」をクリック

「作成」をクリックするとプロジェクトが作成される(当然APIキーは無しの状態)。

「認証情報を作成」で「APIキー」を選択すればAPI Keyの取得は完了。

手順3.

左上の「有効なAPIとサービス」をクリック

上部の「APIとサービスの有効化」をクリックするとAPIの一覧が表示されるので「Youtube Data API」を選択する。

そして「有効にする」をクリック。

「有効なAPIとサービス」に戻ると「Youtube Data API」が追加されていれば完了。

4. Youtube Musicのプレイリストの取り込み

プレイリストのURLはYoutubeの「共有」からURLをコピーする(Youtube Musicでも同様)。

foobar2000で「File -> Youtube Source -> Load channel or playlist」にコピーしたURLを貼り付けるとプレイリストが取り込まれる。